2025年の健康トレンド!管理栄養士が選ぶ注目の栄養素とは

2025年は、「アンチエイジング」「免疫力向上」「腸活」「メンタルケア」
などが健康トレンドの中心になると予想されます。
管理栄養士が特に注目する最新の栄養素を紹介します!
2025年注目の栄養素ベスト7
1.NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
◎アンチエイジング・長寿遺伝子を活性化
NMNは、体内で**NAD+**に変換され、
細胞のエネルギー産生や老化防止に関与します。
◎ 期待される効果:
- 細胞の若返り(アンチエイジング)
- 認知機能向上(アルツハイマー予防)
- 代謝アップ(ダイエット・糖尿病予防)
▶︎こんな人におすすめ:40代以上の健康維持・美容に興味がある人
▶︎含まれる食品: 枝豆、ブロッコリー、アボカド(ただし食品からの摂取量は少ない)
2.ポストバイオティクス(Postbiotics)
◎ 腸活の新トレンド!腸内環境を整える成分
プロバイオティクス(善玉菌)やプレバイオティクス(善玉菌のエサ)に続く、
**「腸内細菌が作る代謝物」**がポストバイオティクス。
◎期待される効果:
- 腸内環境改善(便秘・下痢の予防)
- 免疫力向上(風邪・アレルギー対策)
- 抗炎症作用(腸の健康維持・慢性炎症予防)
▶︎こんな人におすすめ: 便秘やお腹の調子を整えたい人、免疫力を上げたい人
▶︎含まれる食品: 発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルト、キムチ)、酢
3.ファイコシアニン(Phycocyanin)
◎ 強力な抗酸化作用!「青いスーパーフード」
スピルリナ由来の青色色素で、免疫力向上や抗炎症作用が期待されます。
◎期待される効果:
- アンチエイジング(老化防止・美肌効果)
- 免疫力向上(風邪・ウイルス対策)
- 抗がん作用(がん細胞の増殖抑制)
▶︎こんな人におすすめ: 抗酸化・美容・免疫力アップを目指す人
▶︎ 含まれる食品: スピルリナ(サプリ、パウダー)、ブルースピルリナ入りドリンク
4.ケルセチン(Quercetin)
◎ 血管の健康維持・アレルギー対策に!
タマネギやリンゴに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化・抗炎症作用が強い。
◎ 期待される効果:
- 血圧コントロール(高血圧・動脈硬化予防)
- 花粉症・アレルギー症状の緩和
- 認知症予防(脳の酸化ストレスを軽減)
▶︎こんな人におすすめ: 血圧が気になる人、花粉症・アレルギー対策をしたい人
▶︎ 含まれる食品: タマネギ、リンゴ、ブロッコリー、緑茶
5. 5-ALA(5-アミノレブリン酸)
◎ミトコンドリア活性化でエネルギーUP!
ATP(細胞のエネルギー源)を作るのに必要なアミノ酸で、
糖尿病対策や疲労回復に役立つ。
◎ 期待される効果:
- 糖尿病予防(血糖値を下げる作用)
- 疲労回復・スタミナ向上
- 認知機能向上(脳のエネルギー供給をサポート)
▶︎こんな人におすすめ: エネルギー不足を感じる人、糖尿病予防をしたい人
▶︎含まれる食品: 納豆、赤ワイン、イカ・タコ、発酵食品
6.マグネシウムL-スレオネート
◎脳への吸収率が高い!ストレス・認知症対策に◎
通常のマグネシウムより脳に届きやすく、記憶力やストレス耐性を向上させる。
◎ 期待される効果:
- 記憶力向上(アルツハイマー病予防)
- ストレス軽減(リラックス効果)
- 睡眠の質改善(深い眠りをサポート)
▶︎こんな人におすすめ: ストレスが多い人、記憶力を向上させたい人
▶︎ 含まれる食品: サプリメント中心(通常の食品にはほぼ含まれない)
7.CBD(カンナビジオール)
◎自然なリラックス成分!ストレス対策・睡眠改善
ヘンプ由来の成分で、リラックス・抗炎症・鎮痛作用が期待される。
◎期待される効果:
- ストレス軽減・リラックス効果
- 不眠症改善(睡眠の質向上)
- 慢性痛・炎症の緩和
▶︎ こんな人におすすめ: ストレスや不眠が気になる人、リラックスしたい人
▶︎ 含まれる食品: CBDオイル、CBD入り食品・ドリンク
まとめ
2025年の健康トレンドは、
「アンチエイジング」「免疫力向上」「腸活」「ストレスケア」がキーワード!
✔︎NMN・5-ALA → 若返り・エネルギーUP
✔︎ポストバイオティクス → 腸活・免疫強化
✔︎ファイコシアニン・ケルセチン → 抗酸化・血管ケア
✔︎マグネシウムL-スレオネート・CBD → メンタルケア・睡眠改善
日々の食生活やサプリで、最新の健康成分を取り入れ、2025年も元気に過ごしましょう!
弊社には、健康についての最新の情報を持った管理栄養士などの専門家が
多数在籍しております。
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